一口馬主の思い出
僕は10年位前に一口馬主にはまってた時があってその事を書きます。
最初に入ったのはキャロットクラブとサウスニアレースホースクラブでした。現在はサウスニアは名前が変わっているようです。キャロットは言わずもがなの有名クラブになりましたね。
サウスニアは外国産馬が目玉な感じのクラブでした。購入したのはジャイアンツコーズウェイのオスとフサイチペガサスのオスでした。天下の藤沢和雄厩舎に入厩予定でとても期待していました。
結局どっちも活躍する事はありませんでした。ジャイアンツコーズウェイの方はデビュー直前まで行って調教後に立ち上がって転んでデビューが延び結局地方競馬に移ったような気がします。その時点で権利を放棄してしまったような。その後地方で勝って中央に戻ってから3勝位したみたいです。
一口馬主と言えども、クラブの会費や預託料など毎月の出費が結構掛かります。
フサイチペガサスの方は忘れてしまいました。記憶に無いので全然活躍しなかったのだと思います。結局サウスニアはこの2頭に出資しただけで退会してしまいました。大損です。
次にキャロットの方はこちらは当時は比較的リーズナブルな値段でノーザンファームの生産馬に出資できるとあって会員になりました。
ただ当時はどうせ少し訳ありの、要するにサンデーサラブレッドでは出せない様な馬を出しているのではと疑っていたので値段の高い牡馬には出資せず、値段の安めの牝馬に出資しました。
二頭に一口ずつ出資しどちらも4万円位だった気がします。
その二頭はビリーヴザミラクルとシーザリオでした。
ビリーヴザミラクルは中央で合計2勝してくれました。また一口馬主初勝利、初口取りも経験出来ました。
シーザリオは競馬に興味がある人なら知ってると思いますが、日米のオークスを勝った名牝で繁殖牝馬としてもG1勝馬を2頭も産んだ名馬です。
シーザリオについてはまた今度別で書きたいと思います。
2歳の12月時点のシーザリオの写真です。バランスがとても良く見えます。